筋肉作りと筋トレで美脚キープ

よく「筋肉太り」という言葉を聞きますが、確かに筋肉は脂肪よりは重いです。でも、決して筋肉がたくさんあって太っているのではありません

15年前に初めてエステに勤めた時から筋肉太りというものに世間が誤解をしているようで、それは今も変わりません。

是が非でも筋肉太りと言いたいのでしょう。筋肉太りでいいです。脚が太い人で、筋肉がとても硬くサイズも落ちにくく発汗もしにくい人がいます。

どうも、そういった人を筋肉太りというのでしょうか。筋肉は美しい身体に欠かせないもので、基礎代謝を促す場所です。

それが衰えたとなると、特に脚の筋力であればすぐにサイズが上がり、むくみやセルライトが生じてしまいます。

筋肉の組織は筋細胞と血管や神経が折り重なって出来ていてリンパの流れも促進させ、脂肪の燃焼も助けますから、美しい身体のラインと筋肉は切っても切れない仲なのです。

おそらく筋肉太りというのは筋肉が張っていることを言うのでしょうか。ですが、実は違って筋肉をもっと運動させれば柔らかくなりサイズダウンしやすくさせるのです。

硬い筋肉は、多めについているのではなく老廃物が溜まっていて硬くなっているのです。人は歳と共に筋力が衰えて見た目にもその具合がハッキリと映ります。

特に身体の下に位置する脚となれば、若い頃との差は歴然。悲しいヒザ上の弛みは拍車がかかる一方です。

でも、なんとかそこに抵抗できるとすれば骨格を正して筋力をアップさせる事なのです。骨格を正しても加齢で垂れる肉は筋肉で補う他ありません。

まず、脚の筋肉の構造から見てみると美脚作りに大切な鍛えるべき筋肉がたくさんあって、私はその中でヒップにある筋肉(大臀筋)が一番美脚のカギを握るのでは?と思っています。

美脚は上がったヒップも含めて美脚と言うのですが、実際に垂れたヒップでは美しい脚は出来上がりません。この大臀筋はとても強い筋肉でスポーツやストレッチをするにあたって重要な役割もします。

ここは普段歩いている時でも鍛える事ができます。普通に歩くのを、ただヒップ上部に力を入れて歩けばたいぶ鍛えられるので効果はとても早く見えてきます。

大臀筋は腸や腰の筋肉とも大きな関わりを持つため、鍛えると同時に痩身にとても重要な働きをします。

大臀筋は身体の後ろ部分に有るので、ここを鍛えるには座ったり楽な姿勢をとってしまう自宅では思うようにできません。ですので是非、歩いている時、立っている時に実践してほしいところです。

だいぶ慣れてきた頃に次は太ももとふくらはぎといった広範囲で筋力アップを実践してみると良いかと思います。

太ももやふくらはぎは座っていても寝ていてもできるので、ストレッチ癖を付けてしまえば弛みにくい脚ができます。

鍛えられて程良い緊張感を持った筋肉は見た目に美しい脚を作るだけでなく、むくみやセルライトといった美脚の大敵をも予防してくれるのです。

骨盤スクワットで確実な脚痩せ

スクワット脚痩せに効果的なうえに深層筋という奥の筋肉も鍛えられるため、またブクブクとサイズが上がるのを防ぎます。

脚痩せは結果が出やすいですが、すぐに戻ってしまうのが悩みどころですね。引き締めインナーやバンテージで固定すればすぐに細くはなります。

でも、それもすぐに現実に直面するんですね。その引き締めもほぼ毎日、ある程度は専門的な知識を持って実行していればスラリと細く、ムダにブクブクした箇所もスッキリしていられますし、脚も細くある癖が付いています。

私もその一人ですが、では、深層筋から引き締まっているかというと違うのです。それ程運動もしていないので、きっと筋肉は足の細さの割りに弛んでいるかもしれません

若い時は美脚キープのためにスクワットやウォーキングなど頑張っていたのですが、続きませんでした。

スクワットが脚痩せに長く効果的である理由は深層筋の運動。ちなみに、一般的なスクワットの形とは違う「骨盤スクワット」をお勧めします。

これはお尻を落とす位置が高く、椅子に座った時くらいの落とし方です。空気椅子状態でしょうか。しっかりとお尻を落としてしまうと余計な力が太ももにかかり、筋肉が張ってしまうし一気に上がるため、深部にある筋肉に刺激がいかないこともあるのです。

このスクワット方法で刺激される筋肉に「大腰筋」という深層筋があります。この大腰筋、上半身と下半身を繋いでいて内臓よりも深いところにあるのです。

スクワットの動きで大腰筋が刺激され、骨盤を正しい位置に引いてくれるのです。

骨盤と美脚、脚痩せの関係は直接的でありながら意外と「脚そのもの」だけに目が行ってしまいがちです。骨盤を正しい位置に置かないことには脚痩せは成功しません

脚痩せダイエットをしていてもなかなか脚が細くならないという人が矯正をしてみたら結果が出るようになったという事が多々あるように、骨盤の歪みは脚痩せの大敵なのです。

スクワットでは、骨盤矯正という施術ではなく「筋トレ」という行為なので多いにカロリー消費もするし、太ももやふくらはぎの筋肉も鍛えられて奥から引き締まってくれるのです。

一般的なスクワットももちろん脚痩せに効果的ですが、体力的にもこの骨盤スクワットに慣れてからが良いでしょう。

スクワット(筋トレ)もエクササイズもストレッチも、やろうとは思っても実行するのが億劫ですよね。しかし、その中でもスクワットってやりやすい方だと思うのです。

骨盤スクワットで鍛えられた下半身は筋力がアップしてリンパの流れも良くなり、足先から健康的にむくみにくい肉質も作り上げ、ヒップの肉も上がり、脚の長さも違って見えます。深層筋から鍛えられているのですから弛みにくくもなります

ストレッチで脚痩せ

もちろんストレッチは脚痩せに打ってつけですね。筋肉の柔軟性を高め、芯から痩せやすくなりますからね。

しかし、「一日3分のストレッチだけで脚が痩せる」とは言いますが大半の人はその3分ができないのです。

3分間も「さて…ストレッチしようかな」と考えることはできても、ストレッチはできない。そんな事は誰でも経験したことがあるんじゃないでしょうか。

脚痩せにストレッチをプラスするのは、マッサージやホームケアに慣れてきてから始めると良いですね。

ダイエットにもシェイプアップにもストレッチやエクササイズといった身体を動かして筋力強化や燃焼させる事はとても効果的であり、むしろ楽な痩せ方よりもリバウンドが来にくいのも事実ですが、何より身体を動かすことは面倒なのです。

「何も道具は要りません。お部屋でテレビを見ながら…」と言われようとも本来くつろぐはずのお部屋ですから、わざわざ起き上がって疲れることをしようと思わないのでしょう

そして、それは続けようと決めてから一度サボるとすっかりやる気が起きなくなってしまうんでしょうね。きっと、それはストレッチなど身体を動かす事から始めるからなのです。

脚はヒップも含め、ブクブクと太りやすくセルライトのつき方も派手ですが毎日歩くなりして筋肉も伸ばしやすくストレッチで脚痩せをするには早く結果も出るので非常にオススメです。

ですが、脚痩せには最初はグッズなどで引き締めて少しでもサイズダウンした脚を実感してからストレッチを始めた方が今後のためです。

先ずは脚を暖めて、老廃物を流し易くする環境を整えましょう。これは脚に限らずとても大切なことです。

そこだけ脂肪を減らすというのは難しいのですが、サイズダウンするにはカチカチに詰まって冷たくなった箇所は結果が出にくく、そんな箇所を急にマッサージしたりストレッチをしたら揉み返しは来るし毛細血管が切れてしまうのです。

そして、その次は洗い流さないタイプの引き締めオイルなどで簡単にマッサージしたり、引き締めインナーを使って、ギュッと搾られた脚を見て「ここまで細くなれるはず」としっかりビジョンを立ててからストレッチもプラスしてみましょう。

ストレッチで筋肉を収縮させ、柔らかくなった脚はどんどん結果が出てくれます。ストレッチに慣れてきた頃には筋トレなどもしたくなるはず。そうなれば、もう太い脚とはサヨナラできます!

脚痩せで鍛えたい大切な筋肉

筋肉を鍛えることはダイエットの中では基本中の基本ですね。食生活の改善に並ぶ重要なものです。そして、そのダイエットで特に鍛えるべき筋肉と言うのが深層筋ということも。

痩せるというと汗をかくというイメージもありますが、実は汗も代謝が悪ければ分泌する量も少なく、痩せにくいのです。その代謝をさせるのが筋肉です。

基礎代謝から新陳代謝を促す活発に流れる血液とリンパを作ります。深層筋が引き締まってすぐに大幅なサイズダウンはしませんが、深層筋を鍛えるということは、相当な力を要するのですから他の表面の筋肉も鍛えられます

まず、ヒラメ筋というふくらはぎにある筋肉。(足首から膝裏の外側に張る筋肉で、ふくらはぎを触ってもヒラメ筋は深層部分にあるので、触れているのはヒラメ筋を覆う様に張っている腓腹筋です)ヒラメ筋はゆっくりとした動きで力強く背伸び運動をしたり、段差にかかとを付けずに立つなど意外と簡単です。

ただ、深層部分の筋肉運動なだけにリズミカルな動きではなく、じっくり体重をかけながら行うので少々キツい運動になりますが、ヒラメ筋を鍛える時は一緒に腓腹筋も動きますので、これらの運動でふくらはぎ全体が引き締まってきます

ふくらはぎは身体の下の方にあるため疲れが溜まり浮腫みやすく、筋力の低下で真っ先に血液やリンパを循環しにくくする場所です。

そして太ももは、骨盤や恥骨に面した深層筋を鍛えることでサイズダウンだけでなく、きれいな脚線へと変化します。

骨盤の歪みは様々不調の元であり、美容の大敵なことはご存知かと思います。そこで、まず鍛えてほしいのが短内転筋、長内転筋です。

この二つも深層部分にあるとで触れるのは困難な筋肉で、短内転筋と長内転筋共に同時に動きます。鍛え方は脚を大きく開き爪先立ちでスクワットという実に重苦しい運動を要します

もしくは横になり、上になった脚をグッと持ち上げてゆっくりと下げるといった、こちらも一見すると緩やかな動きでも大変な力をかけています。

ですが、骨盤や恥骨に付着する筋肉が丈夫になることで骨盤の位置が正常に戻り、脚だけでなく上半身の形も整えます。そして、太ももの深層筋運動はセルライト状になった脂肪も燃えやすくします

深層筋は一つ鍛えると、様々な筋肉が働いて大規模な筋力アップに繋がるので、少しくらいキツい動きでも続けることで必ず良い結果が出るのです。

最初からハードな動きでなくても構いません。ちょっとずつ慣らしていくことから始めましょう。

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